皆さんは、よく耳にする言葉の中に・・・
「バイタルサイン」
という言葉があると思います。
老人ホームやデイサービスなどのような、福祉施設でも毎日、バイタルチェックをして、高齢者の方々の体調の目安にしています。
バイタルサインとは、人が生きていく上で最低限必要な生体情報のことで、一般的には体温、血圧、脈拍のことをいいますね。
今日は、その中の「体温」について少し書いていきたいと思います。
体温なんて誰でも知っていることですね。
生体の温度のことです。体温には日内変動があり、通常夕方に高く、早朝には最も低くなるのです。
風邪などを引いたときに、夜になると熱が上がってくる経験を死したことがあると思いますが・・・それとは関係ある・・・のでしょうかね? そのあたりはまた興味があれば調べてくださいね。
ここでは、体温の測り方について紹介します。@腋窩検温法
最も、広く一般的に使われている方法です。
腋窩とは、脇の下です。
腕をおろし、体と腕によってできた空間の温度を測るのです。
水銀の体温計で測定するのであれば約10分間程度、脇にはさんでいるとよいでしょう。
A口腔検温法
書いて字の如く、口の中に体温計を入れて(くわえて)その温度を測定します。
よく、テレビなどで口に温度計を加えているシーンがありますが、そのことですね。
これは、@の方法よりも短時間で効果的に体温測定ができます。
ただし、水銀体温計にしても、電子体温計にしても口の中に入れるわけですから、危険がないことを十分に確認する必要があります。
たとえば、認知症高齢者や、意思疎通ができない子供などにはこの方法は適していません。
B直腸検温法
これは、やったことのある人は少ないと思います。
直腸・・・肛門より体温計を挿入し、直腸内の温度を測定します。
前述の2つに比べて最も正確な体温を測定することができます。
しかし、下痢がひどい場合や、肛門周辺に疾患がある人にとっては適していません。
さらに、肛門に体温計を挿入するのですから、当然痛みがあります。
そのため、体温計の先端にキシロカインゼリーやワセリンなどの潤滑油を塗る必要があります。
挿入時は側臥位(横向き)をとり、足をしっかり曲げておなかとお尻に力を入れないように、リラックスして呼吸します。
体温計を3〜4センチ程度挿入し、体温計が直腸内で破損したり、肛門から抜けないように押さえます。
だいたい、3分程度で測定できるようです。
などなど、体温の測定方法を書きました。
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