バイタルサイン 〜体温〜

皆さんは、よく耳にする言葉の中に・・・

バイタルサイン

という言葉があると思います。

老人ホームデイサービスなどのような、福祉施設でも毎日、バイタルチェックをして、高齢者の方々の体調の目安にしています。

バイタルサインとは、人が生きていく上で最低限必要な生体情報のことで、一般的には体温、血圧、脈拍のことをいいますね。

今日は、その中の「体温」について少し書いていきたいと思います。


体温なんて誰でも知っていることですね。

生体の温度のことです。体温には日内変動があり、通常夕方に高く、早朝には最も低くなるのです。

風邪などを引いたときに、夜になると熱が上がってくる経験を死したことがあると思いますが・・・それとは関係ある・・・のでしょうかね? そのあたりはまた興味があれば調べてくださいね。

ここでは、体温の測り方について紹介します。続きを読む

認知症の原因となる疾患

認知症とは、症状の名称であって、病名ではありません。

しかし、認知症という言葉が介護保険制度が始まることで広く知れ渡ったためか、まるで病名のような感じで使われていますね。

今日は、その認知症になる原因の病気を少し紹介していきたいと思います。

まず、おおまかに認知症を示す老人性認知症の原因は、脳血管障害、脳変性疾患、外傷性疾患、感染症疾患、内分泌代謝性疾患、中毒性疾患、腫瘍性疾患などさまざまなものがあります。

このなかで、代表的な疾患は、アルツハイマー病血管性認知症であり、両者で老年期に見られる認知症のおよそ75〜80%を占めています。
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感染予防 MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)

ここ数日、感染に関して記事を書いていますので、今日もその流れをつないでいこうと思います。

今日は、MRSAという菌について書いてみたいと思います。

MRSAとはMethicillin Resistrant Staphylococcus Aureus
の略で、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌のことです。
メチシリンという抗生物質に対して耐性ができているため消毒や、抗生物質が効果を発揮しないブドウ球菌というわけです。


MRSA感染者は例のごとく老人ホームなどの施設で時々見かけます。

感染経路や、原因などはいろいろありますが、高齢者のように免疫力が低下している人が感染してしまうケースが多いようです。

福祉施設などでMRSA感染が広がる理由としてはいくつかあると思います。

1つは、先に述べたように高齢者は免疫力が低下しており感染しやすいということ。

老人ホームなどは一度入居したら長期間そこで滞在することで、感染の機会が多くなること。

さらに、高齢者の介助をする介護職員や、看護師などを介して広がる可能性があるということなどから病院や、福祉施設などでの院内感染はよくある話です。

予防はどうするのか・・・?

尿路感染症とは?  洗身時のワンポイントアドバイス

尿路感染症

高齢者で最も多いとされている感染症です。

デイサービスや、老人ホームで働いていると、尿路感染症にはときどき出会います。

そして、尿路感染症は女性が多かったような気がします。
私の個人的な感想ですが・・・

尿路感染は、その名の通り尿が作られて、体外に出される道

尿路 のなかに細菌が入り込みそのどこかで炎症を引き起こすわけです。

ですから、細菌が体内に侵入しやすいと尿路感染症を起こしやすいと言うことになります。

以上のことから、尿道の短い女性は男性と比べて尿路感染症にかかりやすいと言うことになるわけです。

介護技術の話になりますが、女性の陰部を洗う場合は、尿道の向きを考えて、前から後ろに向かって(一方通行で)洗ってあげることをお勧めします。

体のつくりを考慮した、介護が高齢者の健康管理にも繋がるのですね。

以下、尿路感染症の簡単すぎる説明を書いてあります。(^ ^;)尿路感染症とは??

TIAとは?? 一過性脳虚血発作

以前、私の働いていたデイサービスで突然意識を失くした方の話をしました。

「突然の意識消失」といい記事ですが。

その方について、その症状のことを看護師が

「TIA」

と言っていました。

TIAってなんだろう??と思っていて。今軽く調べてみたら以下のようなことが書いてありました。


どんな病気か
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 一過性脳虚血発作(TIA)とは、脳に行く血液の流れが一過性に悪くなり、運動麻痺感覚障害などの症状が現れ、24時間以内、多くは数分以内にその症状が完全に消失するものをいいます。脳梗塞(のうこうそく)の前触れとして重要です。
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特定施設入居者生活介護サービス とは?

福祉に携わっていると 特定施設 と言う言葉をときどき耳にすることがあります。

介護保険サービスの中での特定施設とは一体何なのでしょうか?

そこで今日は、特定施設入居者生活介護というサービスについて書いていきたいと思います。

まず、特定施設入居者生活介護サービスを利用できるのは・・

有料老人ホーム養護老人ホーム軽費老人ホーム(特にケアハウス)
適合高齢者専用賃貸住宅に入所している人で、要介護認定において
要介護1要介護5までに認定された第1号被保険者第2号被保険者です。



特定施設入居者生活介護の内容は・・・

介護保険料滞納者に対する措置 について

介護保険法では介護保険料に対する措置があります。

市町村は、第1号被保険者である要介護被保険者等(通常は保険給付を受けている)が介護保険料を滞納している場合には
@保険給付の支払方法の変更(代理受領方式による現物給付かが認められず償還払いになる)

A保険給付の支払いの一時差し止め
B滞納保険料と保険給付との相殺の措置を、段階的に行うことができます。(一定の要件の場合には必ず行います。)

 また、第1号被保険者要介護認定等を受ける前に保険料を滞納し、時効により消滅いている保険料徴収債権がある場合には、市町村は、その者が後に要介護認定等を受けて保険給付を受けるようになった際に、保険給付の減額(消滅した保険料徴収債権の期間に応じて、給付率を9割から7割に下げ、かつ、高額介護サービス費・高額介護予防サービス費は支給しない)を行います。



さらに・・・

介護保険サービスの利用者負担  低所得者対策

昨日の続きを書いてみたいと思います。

高額介護サービス費にかかる負担上限額が設定されていると言う話をしましたが、それは一体どんなものなのか?

一般的に介護保険法ではサービスを受けることで発生する費用の1割が利用者負担で、残りの9割が介護保険より給付されることになっています。

が、低所得者にとってはいくら1割負担とはいえ、その出費は大きな負担となります。
生活費もままならない状況なのに払えない。 
だから、介護保険は使わずに我慢・・・

そんなことはありえません。

そこで、低所得者にたいする負担軽減措置があります。続きを読む

利用者負担について・・・

ショートステイなどでの施設入所の際に、2005年の改正により

施設介護サービス費居宅絵画サービス費等の給付範囲が見直され、以下の費用は、介護保険保険給付の適用外になり、全額利用者の自己負担となりました。

現在は、利用者は、法改正後は食費・居住費の全額とそれを除いた介護サービス費の1割を負担します。

いままでは、在宅と施設の利用者負担の公平性、介護保険の給付と年金給付との機能の調整を図る観点から見直されたと言うことですが、、、

たしかに、施設を利用している人は食費や、居住費まで1割負担でいいのに、在宅で生活している人は、同じものを食べても10割自己負担となるので、不公平といわれれば、分からなくもないですが。

ただ、法改正によって自己負担額が以前より増えることになることで、低所得者にとっては余計に苦しくなります。

そんな人に対しては、所得区分によって、負担上限額が設定されているので、一般の利用者よりは安い料金で同じサービスを受けることができます。

その詳しい内容については、また後日・・・



認知症高齢者に対する療法的アプローチ・・・音楽療法とは?

前回の記事で、認知症高齢者の生活自立度について書きました。

今回は、認知症高齢者に対して行われている療法的アプローチについてです。

認知症高齢者に対してはさまざまな介護リハビリ?が行われています。そのなかで今日は、音楽療法を紹介してみたいと思います。

私が働いていた老人ホームでも月に1度、音楽療法がありました。

音楽療法とは??

福祉用語 認知症高齢者日常生活自立度

認知症 

介護保険制度が始まったころは、まだ認知症というキーワードはあまり周知されていませんでした。

今では、当たり前のように「認知症」という言葉が使われています。

皆さんの周りにも、認知症の高齢者がいると思います。

物忘れの激しいおじいさんや、いつも同じ話をするおばあさん・・・

など、一言に認知症といっても人それぞれ状態は違います。


そこで、認知症のレベル(程度)を段階的に示し、大まかに把握しやすくするための基準があります。

それを、認知症高齢者生活自立度 と言います。


介護保険制度要介護認定では認定調査主治医意見書でこの指標が用いられており、要介護認定における、コンピュータによる一次判定介護認定審査会における審査判定の際の参考として利用されています。



詳細は・・・

高齢者虐待なんて当たり前??

今日、仕事の後の終礼である利用者さんの話なりました。

「うちでは、ご飯をろくに食べさせてもらえない・・」

「嫁さんにたたかれたりするから、施設に入りたい・・・」

などとご本人からの訴えがあったと、送迎に行った職員が話していました。

その方は、軽い認知症がありますが、全くうそとも思えない感じで訴えられていたそうです。

実際のところは分かりませんが、高齢者虐待というのは非常に身近に存在していると思います。

今日は、高齢者虐待について、少々書きたいと思います。

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感染症 肝炎ウイルス対策

感染症対策

C型肝炎というのは良く聞いたことがあると思います。

血液製剤によって感染した話をテレビなどで耳にされたことがあると思います。

老人ホームなどの施設にはC型肝炎の方が結構たくさんみえます。
それらの方々は、いろいろなルートで肝炎に感染されてきています。

肝炎は、ウイルス感染です。感染を防ぐためにはどんなことに気をつければいいのでしょうか?

これから挙げる対策は、100%感染を防げるわけではありませんが、簡単な対策として、知っておくといいかと思います。


対策を読む

住宅改修をするには?

先日、住宅改修について書きましたが、今日は住宅改修するにはどのよ

うな手順を踏めばいいのかを勉強してみましょう。

介護保険のサービスの中で住宅改修があると言うことは以前に書きましたが、一生に一度、20万円までの工事に対して、1割負担で済む
(例外がありますが)わけです。

しかし、20万円までの工事なら何でもいいわけでもなく、自分で勝手に工事をしてその費用を請求するなどと言うことも当然できません。

それでは一体、どのようにしたら介護保険による住宅改修として認められ、保険料が支給されるのでしょうか?



ここから、大事・・・

福祉用語 せん妄 とは?

せん妄とは?

先日、記事の中で「夜間せん妄」という言葉が出ました。
今日は、そのせん妄について、勉強してみました。

老人ホームで夜勤をしているときなど、夜になると落ち着きがなくなったり、興奮しだして大声を上げたり、徘徊したり・・・

昼間のとは全く別人のようになってしまう高齢者の方は結構みえました。

それらの方々がすべて「せん妄」ではないですが、なかにはせん妄である方も見えるわけです。


せん妄とは意識障害の一種で、軽い意識混濁(意識が朦朧とする)に加えて錯覚、幻覚、それらに基づく妄想や興奮を伴う状態をいいます。

病名ではなく症状の名前ですが、高齢者ではしばしば見られるので、病名と同じように扱われています。



原因は・・・

介護保険が適用されない事ってあるの??

世間はゴールデンウィーク真っ最中ですが、私たちのようにいつも通りに仕事をしている方々、ご苦労様です。

さて、今日は介護保険について勉強がてら、書いてみます。

今日仕事中に、あるパートのおばさんがふと、こんな話しをしていました。

「私のうちの近くに知的障害の人がいるけど、あの人たちは介護保険をうけるのかしら?」

と、ゆう内容の話をしていました。

介護保険法には、適用除外者なるものがあります。

要するに、介護保険によるサービスを受けられない方がいると言うことです。

えっ!? どうして??

と思われるでしょうが、それはこの続きをお読みください。続きを読む

介護職員の大きな不安 〜夜勤〜

老人ホームなどでの 夜勤 と聞くと、どんなイメージを持つでしょうか?

夜通し働くから疲れそう、とか

夜中に見回りに行くのが怖そう、とか

単純にしんどそう、など思う方がいるとおもいます。


その通りです。 

普段、何人かの介護職員で利用者を介護しているわけですが、夜勤となると介護職員に対する利用者の割合が極端に増えます。

1人で20〜30人を看るのが普通くらいだと思います。

私も始めて夜勤をやったときはとても緊張しました。

今回、新しい介護施設の開設準備の段階で、介護の仕事に携わった事のない人たちに対してどのようなアドバイスをしていくべきか考えています。

私の経験を基に少し書いてみたいと思います。
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